■一日の稽古の流れ
皆さん、こんにちわ!
一日の稽古の流れについて、書いてみたいと思います。
お相撲さんの一日は早い!
みなさんが思っている常識ですが、
これは各部屋や番付によって違ってきます。
出羽海部屋の場合、各番付ごとに起床します。
今は序ノ口、序二段が五時おきです。
その後は三段目が五時半、
幕下が六時。
それより番付が上になると大体七時から七時半に起きます。
稽古が始まるのは起床してから、三十分後です。
序ノ口から稽古が始まり全体の稽古が終わるのが十時半ごろです。
それからまず親方が風呂に入ります。
それから大体番付順に風呂に入ります。
その後は食事です。
これもやはり親方からです。
親方の後にみんな食事をすませていきます。
私が風呂と食事を終えて自分の部屋に入るのが十一時半から、
十二時の間です。
そのあとは関取になると明日の稽古の7時まで自由?です。
つまりお昼には練習は終わってしまうのです。
門限なんかもありますが。
一般的なビジネスマンの方々からすると、信じられないような
朝型の生活を送っているのです!